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Flooding manual

【完全保存版】
浸水した時の対応マニュアル

1. なぜ今、「浸水被害の正しい対応」が必要か

気候変動の影響で台風や線状降水帯による局地的豪雨が全国的に多発し、今まで被害がなかった地域でも床下浸水・床上浸水が発生する事例が急増しています。迅速かつ正確な対応が家を守る鍵です。

2. 床下浸水と床上浸水、それぞれの特徴と影響

床下浸水は構造材の腐朽やカビの原因に。床上浸水は壁の内部まで被害が及び、断熱材の湿潤や健康被害を招くリスクがあります。

3. 【床下浸水】発生直後の応急対応|DIYでやるべき工程と注意点

床の開口、送風、湿気の排出、応急消毒まで。正しい順序と機材の活用が重要です。

4. 【床上浸水】壁の中の被害に気づかないと大変なことに

壁の石膏ボードや断熱材は毛細管現象で天井付近まで水を吸い上げることがあり、カビや腐敗を引き起こします。適切な開口と断熱材の撤去が必須です。

5. 浸水後の放置が引き起こす“見えない災害”とは

放置はカビ胞子の拡散、腐朽菌による柱の強度低下、シロアリの発生など深刻なリスクを招きます。

6. 被害を未然に防ぐ!再発を防ぐプロの洗浄・消毒手法

高圧洗浄・除菌・乾燥・防カビ処理を組み合わせ、完全復旧を図ります。

7. なぜ「乾燥だけ」では不十分なのか

乾燥だけではカビ胞子や細菌が死滅せず、再発の可能性が高いため、除菌・防カビ処理が不可欠です。

8. ダスメルクリーンの専門作業|現場に応じた最適プラン

経験豊富なチームが状況に応じた最適な薬剤・乾燥法を選定し、一貫対応します。火災保険の申請サポートも対応可能です。

9. 実際の施工事例紹介|浸水復旧に成功したケース

 

事例①

福岡県久留米市田主丸地区
(豪雨による床下浸水)
状況:局地的豪雨による床下浸水。泥水が基礎部に浸入し、構造材や断熱材への腐朽菌・シロアリ繁殖が懸念される状態でした。

対応内容:

  1. 床下点検口を開放し、浸水泥水・浮遊汚染物質を除去
  2. 高圧洗浄とバキューム吸引で基礎面を徹底清掃
  3. 除菌剤を含む薬剤散布+送風乾燥処理
  4. シロアリ予防薬剤と防カビ処理を施工

結果:カビ・腐朽菌・シロアリ発生リスクを大幅に低減し、構造材および基礎の衛生状態を回復しました。

 

 

事例②

長崎県床下浸水
(水害+火災保険対応・シロアリ防除)
状況:長崎県での大雨による床下浸水。泥や汚水が蓄積し、構造体と断熱材が湿潤状態に。火災保険対応の申請を同時進行しながら、シロアリ被害も懸念されていた現場でした。

対応内容:

  • 床下の土砂掻き出しと汚水排水
  • 床下全体の高圧洗浄と消毒(除菌)処理
  • シロアリ防除工事と、防カビ薬剤散布
  • 作業前後の写真撮影により、火災保険申請用の証拠資料を作成・提出

結果:申請された火災保険が適用され、依頼者様に大変ご満足いただきました。高湿下での除菌・防カビ・害虫防除まで一貫して対応し、安心・安全な復旧を実現しました。

 

 

10. よくあるご質問(FAQ)

 
Q. 市販の消毒剤で対応できますか?
A. 表面は処理できても、壁や床下内部までは届かず不完全な対応となります。
 
Q. 保険適用は可能ですか?
A. 火災保険の水害特約により、対応できるケースがあります。書類作成は当社でもサポートいたします。

11. まとめ|住まいと健康を守るために、まずやるべきこと

「浸水した時の対応」は、被害を小さくするか、それとも長期的トラブルにするかを分ける分岐点です。

  • 乾燥・洗浄・除菌のバランスが大切
  • 応急処置後は必ず専門業者に相談
  • カビや腐朽菌の再発を防ぐには、プロによる施工が最善

ダスメルクリーンは、住宅の健康と家族の安心を守るパートナーです。被害に遭われた方も、これから備える方も、いつでもご相談ください。