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壁紙のカビがひどい原因は?
プロによる解決方法も紹介

壁紙のカビがひどい原因は?プロによる解決方法も紹介

あなたの家の壁紙にカビが生える3つの原因

「掃除してもすぐに再発する」「壁紙が黒ずんできた」
そのカビ、実は壁紙の表面だけの問題ではないかもしれません。
市販のカビ取り剤を使っても根本的な解決に至らないのは、カビが壁紙の裏側に広がる「石膏ボード」に深く根を張っている可能性が高いからです。
下地である石膏ボードが湿気を帯びると、そこが見えないカビの温床となり、やがて壁紙の表面にまで被害が及ぶのです。
では、一体なぜ壁紙の裏側でカビが繁殖してしまうのでしょうか。
ここでは、壁紙にカビが生える主な3つの原因について解説します。

原因

原因
雨漏り・浸水による水の侵入

壁紙にカビが生じる原因として、雨漏りや浸水による直接的な水の侵入が考えられます。
天井やその近くの壁にカビを発見した場合、まず疑うべきは屋根からの雨漏りです。
経年劣化や台風の被害で屋根材に隙間ができると、雨水が天井裏へ染み込みます。その結果、目に見えない石膏ボードや断熱材が湿ってしまい、カビの温床となるのです。
一方、床に近い壁紙のカビは、床下浸水が引き起こす「毛細管現象」が原因かもしれません。
毛細管現象とは、建材の細かな隙間を水が自然に吸い上げられていく現象を指します。この作用により、実際の浸水箇所よりも高い位置まで湿気が上昇し、壁の内部でカビを繁殖させてしまうことがあります。

原因
窓周りの壁で起こる「結露」

冬場に発生しやすい「結露」も、壁紙にカビを招く原因の1つです。
暖かい室内の空気が冷たい窓や壁に触れることで発生する結露は、カビを育て家屋を傷める厄介な存在です。
特に、空気がこもりやすい部屋の隅や、タンスといった家具の裏側は結露の発生ポイント。この水分が乾かずに壁紙をつねに湿らせることで、カビが繁殖しやすくなります。

原因
換気不足による高湿度状態

最後にお伝えする原因は、部屋の換気不足による高湿度状態です。カビは湿度が高い環境を好むため、換気が不十分な空間はカビにとって絶好の繁殖場所となってしまいます。

  • カビ対策の推奨湿度は60%以下
  • 気温25℃で湿度が75%を超えるとカビの増殖速度は急激に上がる

調理や入浴、さらには人の呼吸など、日々の暮らしの中で発生する水蒸気が室内に滞留すると、湿度は容易に70%を超えてしまいます。

健康と住まいへの影響

壁にカビが生えたらどうなる?健康と住まいへの影響

ご家庭でのカビ対策には限界があり、一定のラインを超えたカビ問題は、専門業者に依頼することが唯一の解決策となります。
ここでは、「カビの範囲」「再発の頻度」「壁紙の状態」「室内の臭い」など、プロへの依頼を検討すべき5つのサインを解説します。

カビの範囲が1㎡以上に広がっている

壁紙のカビが1㎡以上の広範囲にわたってしまっている場合、それはご自身で対処できる範囲を超えており、専門業者に依頼すべきサインです。
無理に自分で対処しようとすると、除去しきれないばかりか、大量の胞子を室内に飛散させてしまい、かえって被害を家中に拡大させてしまう危険があります。

何度掃除しても同じ場所にカビが再発する

何度掃除しても同じ場所にカビが再発するのなら、それは表面的な処置では解決できない根本原因が潜んでいる証拠です。
市販の洗剤で対応してもカビが再発するのは、見えている部分のカビを取り除いただけに過ぎないからです。
湿度が高い・結露しやすいといった環境の問題や、壁の内部に残ったカビの根が解決されない限り、再発は止まりません。

壁紙が浮いたり、剥がれたりしている

壁紙が浮いたり継ぎ目が剥がれたりしている状態は、ただの経年劣化だけではなく、壁の内部に潜む湿気やカビが原因であるサインです。
壁紙が剥がれる最大の原因は湿気です。壁紙の表面に気泡のような浮きがあったり、端から剥がれていたりする場合、その裏では接着剤を劣化させるほどのカビが繁殖している可能性があります。

カビ臭い、酸っぱいような異臭がする

部屋の中がカビ臭い、あるいはツンと酸っぱいような異臭がする場合、それは目に見えない場所でカビが繁殖している可能性があります。
カビ臭がするということは、すでに健康に影響を及ぼす胞子が飛散している状態です。放置せず、速やかに発生源を調査・除去する必要があります。

カビ根本除去

プロはここまでやる!ダスメルクリーンのカビ根本除去

ご家庭での対策が難しく、再発を繰り返す深刻なカビ問題。
そのお悩みに対し、私たちダスメルクリーンは、その場しのぎの清掃ではない「カビの根本除去」で応えます。
国際資格を持つプロとして、カビの発生原因を調査し、壁の内部に潜むカビの根まで根絶する専門技術と知識があります。

カビの原因調査と特定

私たちダスメルクリーンのカビ対策は、まず徹底した原因の調査と特定から始まります。
なぜなら、カビが発生した根本原因を突き止め、それを断ち切らなければ、いくら表面をきれいにしてもカビは必ず再発してしまうからです。
国際資格「IICRC」を保有する専門スタッフが現地へ伺い、カビの発生箇所や広がりはもちろん、カビの種類、室内の湿度・温度、建物の通気性などをチェックします。
床下の湿気や天井裏の雨漏りの形跡、エアコン内部の結露など、見えない場所に隠れた原因も見逃しません。

表面だけじゃない!壁の内部に潜むカビへのアプローチ

ダスメルクリーンは目に見える表面の処理はもちろん、ご自身では決して手が届かない壁の内部に潜むカビへも直接アプローチし、その根絶を目指します。

  1. 壁に小さな穴を開け、内部に除カビ剤を直接注入
  2. 専用チューブで壁の内部を強制的に乾燥させる
  3. 深刻な場合は下地や断熱材の交換まで対応

 
壁紙の裏や石膏ボードの内部にまでカビが進行している場合、表面を薬剤で処理するだけでは意味がありません。
私たちは、まず壁紙表面のカビを除去した後、壁に小さな穴を開け、そこから壁の内部に特殊な除カビ剤を直接注入します。
JIS Z2911(カビ抵抗性試験)に合格した高品質な薬剤をミスト状にして噴霧することで、狭い隙間や壁の奥深くまで浸透させ、カビ菌を根こそぎ除去するのです。

さらに、カビが再発する最大の原因となる「水分」を断つため、開けた穴に専用のチューブを接続し、乾燥した空気を壁の内部へ直接送り込みます。この強制乾燥により、カビが繁殖できない状態を作り出すのです。
カビによる腐食が深刻で、石膏ボードやその奥の断熱材まで劣化している場合もご安心ください。根本的な解決のため、クロスの張り替えはもちろん、石膏ボードの交換や断熱材の入れ替えといった大規模な復旧作業まで、責任を持って一貫して対応いたします。

費用

ダスメルクリーンのカビ取り費用

ダスメルクリーンのカビ取り費用は以下の通りです。
カビの範囲や被害状況によって費用は変動しますので、まずは専門スタッフによる現地調査とお見積もりをご依頼ください。
 

基本料金 項目・料金 備考
除カビ(カビ取り) 2,500円/㎡〜(税別) 15㎡以下は35,000円~(税込) カビの除去と洗浄作業費用
防カビ施工 3,000円/㎡〜(税別) JIS規格の防カビ剤を塗布
交通費 別途お見積もり 対応エリアによって異なる
リフォーム 別途お見積もり 石膏ボードの交換など、内装復旧が必要な場合の費用

 
※カビは現場の環境(湿度・換気状態など)により繁殖具合が異なるため、カビの再発保証は設けておりません。
ただし、防カビ施工には1年間の再発保証(無料再施工)がついています。
詳しくはお問い合わせください。

再発防止方法

今日からできるカビの再発防止方法

カビ専門業者によるカビ除去で一度リセットした後、その清潔な状態を長く維持するためには、日々の暮らしの中で気を付けるべきことがあります。
 

効果的な換気の方法

カビの再発を防ぐには、換気する習慣をつけることが大切です。

  • 1時間に5分程度の換気を2回以上行うのが目安
  • 窓やドアを2カ所以上開けて風の通り道を作る
  • 24時間換気システムは止めずに常時稼働させる

こまめに窓を開けて空気を入れ替えることで、湿気を溜めずカビの発生を防ぎましょう。

サーキュレーターや除湿機で空気の流れを作る

日々の換気に加え、サーキュレーターや除湿機を使えば、室内の湿度をコントロールできます。
カビは一般に湿度が50%を超えると繁殖しやすくなるといわれています。除湿機やエアコンのドライ機能を活用し、湿度を50%以下に保ちましょう。
また、空気が動かない場所は湿気が溜まりやすいため、サーキュレーターや扇風機で強制的に空気の流れを作ることが大切です。

家具と壁の間は5cm以上あける

家具と壁の間を最低でも5cm以上あけることも大切です。

  • 壁との隙間が湿気を逃がす空気の通り道になる
  • 家具の裏側に起こる結露の発生を防ぐ
  • 押し入れの中では「すのこ」の活用も効果的

大型家具を壁にぴったりとつけて配置すると、その裏側は空気の流れが止まってしまいます。
結果として湿気がこもり、壁との温度差で結露が発生し、カビの温床となってしまうので5cm以上の隙間を開けましょう。