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Underfloor Cleaning

床下洗浄専門会社

床下洗浄専門会社『ダスメルクリーン』と『森元クリーン』では、福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・鹿児島県・山口県・広島県で新築住宅の引き渡し前の床下清掃から大規模洪水による水災害の床下浸水後の洗浄・消毒・乾燥作業を専門的に行っている国内有数の会社です。

株式会社ダスメルクリーン(福岡県)
092-932-2422
株式会社森元クリーン(鹿児島県)
0994-45-7621

新築住宅床下清掃

新築住宅の床下の場合は、洪水時のような汚泥があるわけでは無い為、消毒や乾燥は必要ありませんが、木屑や釘、部材やゴミが意外と落ちています。
これらが落ちていても住むうえではなんら被害はありませんが、気持ちの良いものではありません。
しかも、ゴミは害虫(昆虫)の格好に隠れ家となり、害虫繁殖の恐れもあります。
せっかくの新築なら、見えないところも綺麗な状態で新生活をスタートさせたいものです。

なぜ床下に残地物があるのか

現場監督がしっかりされている住宅メーカー様ならしっかりチェックされているので問題ないですが、現場監督が数棟掛け持ちで、なかなか現場確認に行けない場合、大工さんまかせの作業となります。

大工さんは1人〜5人で作業に入られる場合が多く、ベテランの大工さんから見習いの大工さん、整理整頓が出来て几帳面な大工さんやそうでない大工さんと様々なタイプの大工さんがおられます。
そんな中には、床を作ってしまったら床下なんて数年見る事は無いからと部材やゴミを置いたままにされる方がおられます。
ダスメルクリーンで床下清掃をさせて頂いた現場で、床下で小さくカットしないと搬出できない様な大きな部材材料がある事は珍しく無く、時には年代物?の空き缶が出てくる事も。
自分の家の床下を見る機会なんてほぼ無いので、床下の状態はそんな感じなのです。
一般のお客様からの依頼は少ないですが、住宅メーカー様からの床下清掃依頼が近年増えてきています。

床下漏水災害

床下の雑排水などの配管が『外れる』『割れる』などしてしまい、床下に雑排水や汚水が基礎ギリギリまでタプタプに溜まるケースがあります。
これは、古い住宅や新築など関係なく起こりうる事です。
床下漏水は一気に漏れない事が多く、なかなか気づく事がありません。
長い月日を経て徐々に溜まってきます。

長い月日の間に雑排水や汚水は腐敗していきます。

少しずつ漏れ出し少しずつ溜まっていき少しずつ腐っていきます。
そうなった時の汚水の色は『真っ黒』です。
皆さんがご存知の墨汁よりも黒く粘り気があります。
イカの墨の様な状態です。

この様な液体が満タンに溜まった床下は、当然相当な劣悪な環境となります。

蝶ハエ、ゴキブリ、ヤスデ、蜘蛛、ゲジゲジなど悍ましい昆虫たちがたくさん潜めいています。
床下漏水が起こってる事に気づくのは、リビングなど居住スペースに悪臭が漂ってくる事で気づく方もいますが、ほとんどの気づく原因は、基礎の通風口から真っ黒の汁が溢れ出てきて気づかれます。
さぞビックリされます。
ここまで溜まると、水中ポンプで汚水を排出するよりも、基礎に穴を開けて汚水を抜く事にもなりかねません。
そして、汚水が無くなってからが問題となるのです。

基礎の床、基礎の立ち上がり、フローリングの裏側は汚水が染み付いていて、汚くとても臭くなっています。

場合によっては床の断熱材も全てダメになっています。
ここで、私達床下洗浄の専門会社の出番となります。
床下漏水の場合はとにかく汚れが激しい為、洗剤と高圧洗浄機を使用して徹底的に洗っていきます。
汚水の痕跡を可能な限り取り除かないと悪臭の原因ともなり、害虫が集まってくる原因にもなります。
細かいところはブラシを使いしっかり洗浄していきます。
洗浄後は洪水などの床下浸水と同様、洪水汚水消毒にも使用する消毒剤を使ってしっかりと消毒していきます。
この時に、フォガーで空間に薬剤を撒く程度では何の意味もありません。
薬剤の量をケチることなくしっかりと躯体に染み込ませる事が重要となります。
フォガーで撒くだけとは数倍多く消毒液を使用します。
このくらいしないと漏水消毒は不十分と言えます。

その後に行う乾燥作業は、送風機を回すだけの乾燥ではなく、大型除湿機を使い乾いた空気を床下に送り込み、送風機で床下の隅々まで乾燥した空気を入れ湿気を帯びた空気を排出します。

乾燥作業を行う事によりカビの発生を抑制させる事も出来ますし、部材(木材)の含水率も下げる事ができ、部材の持つ本来の強度に戻す事ができます。
乾燥作業は本当に大切な工程となります。
最後に忘れてはいけないのがシロアリの予防工事です。
お客様の中には、『基礎の下の方にしか水が溜まっていなくて、気は濡れてないからシロアリ消毒は大丈夫よ』
とおっしゃる方もおられます。
が、シロアリ予防の薬剤は木材にだけ撒くわけではないのです。

シロアリが家に侵入してくる時は、外から地中を通ってやってきます。

家の基礎のあたりまで近づいてきたシロアリは外基礎に『蟻道』というトンネルを作って基礎を超えてきます。
もしこの時に基礎にクラック(ヒビ)があった場合、クラックを通って楽々と侵入してきます。
もしくは、給湯器などの配管が床下に入る穴に隙間があると、そこから侵入してきます。
これらのシロアリは木材に触れていません。
基礎のコンクリートの上を移動しています。
この様な理由からシロアリ予防の薬剤は基礎にもまきます。
床に水が軽く溜まっただけだとしても、シロアリの薬は薄くなったり流れて行ったりします。

大切な家を守るためには

は必要となります。


水災害
床下浸水洗浄消毒乾燥


 
台風や大雨の影響で河川が氾濫し、毎年の様に日本各地で起こっている大洪水。
近年ではその数が多過ぎて保険も認定されづらくなってるとの噂も聞きます。
それだけ洪水による床上浸水床下浸水の被害に遭われる方が多くなっています。
 

想像つくと思いますが、洪水時の水は非常に不潔です。

ドブの水も下水の水も肥溜めの肥料も、道端の犬の糞も全て飲み込んで流れてきます。
更には、山や川から普段の生活では出会わない細菌やウイルスも混ざってくる事でしょう。
 
それらのとても不潔な汚水汚泥が床下に入ってきます。
やがて大雨がやみ、あたり一面に広がっていた洪水の水も引いていきます。
その時、普段見ていた道路は泥が蓄積して汚され異臭悪臭が漂っています。
 

それと同じ様な状況が中々見る事のない床下で起こっています。

基礎に大きな通風口が無い限り砂利や木屑は入りづらいでしょうが、汚水はしっかり入ってきます。
 
そして汚水が渇くと汚水に混ざっていた砂や菌は当然床下に蓄積して残ります。
先に記述した様に、この蓄積した砂や泥を洗浄して消毒と乾燥を行わないと家が傷んでいきます。
家の木材を食べる白蟻の予防薬も当然流されて行っています。
高温多湿な状況で放置しておくと、建具は膨張して柔らかくなり傷んでいき本来必要とする強度が保たれなくなります。
 

柔らかく傷んだ木材は白蟻の格好の餌となります。

また、多くの雑菌が残った環境では、カビの発生も早いのです。
これらを放って置くと4〜5ヶ月後には床下のカビの臭いが居住スペースにまで漂ってくるケースがあります。
ダスメルではこの様な、床下浸水後に放置していて数ヶ月後にカビの匂いがするとの理由で床下洗浄作業依頼を受けるケースが年に2〜3件ございます。
 
ちなみに、画像は床下浸水から4ヶ月後の11月の状態です。
乾いている所もありますが、まだまだ汚水が溜まっている所が残っています。
床下はこの様な状態で何も気づかずに生活をしておられる方が居られますので、床下浸水後は要注意されてください。
もし床下で心配な事がある場合は、床下洗浄に必要な道具を豊富に所有している『床下洗浄専門会社』にご相談ください。