Special Cleaning

カビ除去

カビ除去で建物も健康も守る!
JIS規格試験(Z2911)取得の防カビ剤による確かな安心

カビはただの汚れではなく、健康被害や害虫発生の原因にもなります。

一般家庭からスーパー・病院・老健施設・温泉など大規模施設に至るまで、カビ対策は必要不可欠。
本記事では、日本産業規格(JIS)Z2911のカビ抵抗性試験に合格した防カビ剤を使用し、長期間にわたりカビを寄せ付けない技術や施工事例をご紹介します。
カビ除去が害虫駆除にもつながる理由や実際の施工事例など、幅広くお伝えします。

なぜカビ対策が重要なのか

カビ(真菌)は見た目が不潔なだけでなく、私たちの健康や建物に深刻な悪影響を及ぼす厄介な存在です。
室内に生えたカビを放置すると、生活環境にさまざまなトラブルを引き起こすため、早めの対策が重要になります。

建物・健康への深刻な影響

人体への悪影響

カビの胞子を吸い込むことで、喘息やアレルギー性肺炎など呼吸器系の疾患を招く恐れがあります。また、一部のカビは揮発性のカビ臭成分(MVOC)を放出し、シックハウス症候群(咳・湿疹・頭痛など)の原因にもなり得ます。
日常的なカビの影響はアレルギー症状を悪化させ、健康被害につながります。


建材や内装の劣化

カビは住まいの壁紙や木材にシミや変色を生じさせるだけでなく、長期間放置すれば素材の腐食まで引き起こし、建物の構造安全性を損なう可能性があります​。
壁紙や床材の張り替えなど大掛かりな修繕が必要となり、結果的に高額な修繕費用が発生するケースもあります。
※水害時の石膏ボードの裏のカビ

害虫発生の連鎖

室内にカビが繁殖すると、それを餌とするダニやチャタテムシといった小さな害虫が発生しやすくなります。
さらにこれらの小虫を狙ってゴキブリが集まり、最終的にはクモなど別の害虫を呼び寄せる“食物連鎖”が起こりかねません。
カビを除去することは、こうした害虫の発生源を断つことにつながり、ダニによる二次的なアレルギー被害やゴキブリの発生予防にも有効です。

カビが増える条件とは

カビの繁殖には、温度・湿度・栄養分の3つの条件が揃うことが必要です。

  • 最適な温度は20~30℃前後(人間が快適と感じる温度)
  • 湿度65%以上の湿潤な環境で活発に増殖
  • ホコリ・皮脂・石けんカスなどの汚れが栄養源となる

このような条件が揃いやすい場所として、日常的に水を使う浴室・脱衣所・台所などは特に注意が必要です。また湿気がこもりやすい押入れやクローゼット、天井裏や床下もカビの温床になります。
エアコン内部も結露による高湿度とホコリの蓄積でカビが繁殖しやすく、放置すると送風とともに胞子が室内に撒き散らされてしまうため注意が必要です。
カビの発生を防ぐためには、日頃から室内の換気や清掃を行い、温度・湿度を適切に管理することが基本となります。

高耐久型防カビ工法による長期的な対策

近年では、カビ対策の専門技術として高耐久型防カビ工法と呼ばれる長期間カビを生やさないための工法も開発されています。
これは一般的な消毒・除菌とは一線を画し、永年にわたり効果が持続する特許技術です。
使用する防カビ剤は公的なカビ抵抗性試験(JIS Z 2911)に合格しており、その高い防カビ性能が確認されています。
こうした専門工法を活用することで、日常のお手入れだけでは防ぎきれない頑固なカビも長期間にわたって予防することが可能です。カビ対策を徹底し、健康で快適な暮らしと大切な住まいの資産価値を守りましょう。

JIS規格(Z2911)取得の防カビ剤とは

日本産業規格JIS Z2911は、素材に防カビ剤を塗布した試験片に大量のカビ胞子を付着させ、高温多湿環境で28日間培養してカビの発生状況を調べる試験です。
この過酷な条件下でカビが生えなければ合格となり、防カビ効果が公的に証明された「本物」の防カビ剤といえます。

特許と実績

特許と実績 年月日  番号
特許技術
耐久性防カビ方法
S63.07.25 特許第1451611号 
殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造方法 H08.06.10 特許第2060821号
防カビと殺菌塗料組成物 H08.08.09 特許第2079267号
消臭剤組成物とホルムアルデヒド除去方法 H12.06.09
H14.12.20
特許第3074597号
特許第3382112号
カビ抵抗性試験336日間 R05.10.02 第220220915
20230926-0002号
公設研究機関の証明 R06.03.01 2023年度活動事例集 

カビ抵抗性試験(Z2911)合格が示す本物の効果

JIS Z2911試験に合格した製品は、過酷な環境下でもカビ発生を抑える実力が保証されています。一般の防カビ剤には公的試験で効果が確認されていないものもありますが、JIS合格品ならカビ再発防止効果が科学的に保証されており、信頼性が高いのです。
標準の試験期間は28日間ですが、この28日試験を12回連続(計336日間)クリアした例もあります。
約12倍の長期間カビを寄せ付けなかったこの実績が、防カビ剤の効果を示しています。
 

カビ除去から防カビ施工までの流れ

カビは放っておくと健康被害や建物劣化の原因となるため、発生したら早急に除去し再発防止策を施すことが大切です。
ここでは、カビ除去から防カビ施工までの一連の流れを解説します。

STEP1. 現状調査と原因究明

まず専門スタッフが現場を調査し、カビの発生箇所や広がり、カビの種類、周囲の湿度・温度、通気性などをチェックして、なぜ発生したのか原因を突き止めます。
床下の湿気や天井裏の漏水箇所、エアコン内部の結露など、一見見えない部分も入念に点検します。またお客様へのヒアリングも行い、日頃の換気状況や困りごとを伺って再発防止策に役立てます。

※総合病院のカビ除去事例

STEP2. 洗浄・除去・下地処理

調査結果に基づき、カビの除去作業を開始します。
専用の洗浄剤や機材を用いて壁や床などに付着したカビ汚れを徹底洗浄し、表面だけでなく素材の奥に根を張ったカビ菌まで逃さず除去します。
同時に素材を傷めないよう丁寧に下地処理も行います。さらにカビが形成する粘着性の汚れ(バイオフィルム)も薬剤で分解除去します。
必要に応じて乾燥や除湿といった環境改善処置も施し、カビの再繁殖につながる水分を残しません。

STEP3. 防カビ剤の塗布・浸透

カビを除去した後、再発を防ぐために防カビ剤の塗布を行います。
ダスメルクリーンではJIS Z2911カビ抵抗性試験に合格した高品質な防カビ剤を使用しており、長期間にわたり効果を発揮します。
防カビ剤は対象箇所の表面全体にムラなく塗布し、壁や木材の奥まで浸透させて、素材内部からもカビを寄せ付けない防護層を作ります。
なお、薬剤はミスト状にして吹き付けるため、天井裏や狭い隙間にもしっかり行き渡ります。

STEP4. 最終確認

施工後はお客様に最終確認をしていただきます。普段から適切な換気や清掃が行えるようアドバイスするとともに、必要に応じて定期点検をご提案いたします。
特に大規模施設(スーパー・病院・介護施設・温浴施設など)では定期的な防カビ施工をおすすめします。一定期間ごとにプロが状況をチェックし、防カビ剤の再施工を行うことで、施設内の環境を長期間清潔に保つことができます。

ダスメルクリーンのカビ除去料金

ダスメルクリーンのカビ除去にかかる費用は以下の通りです。
詳しい料金はお問い合わせください。
 

基本料金

除カビ(カビ取り)2,500円/㎡〜(税別)

15㎡以下は35,000円~(税込)

防カビ施工

1年間再発保証

3,000円/㎡〜(税別)

交通費

別途お見積もり

リフォーム

別途お見積もり

 

※カビの再発の保証は、発生現場の環境により繁殖具合が違う為、再発保証はありません。
 

ダスメルクリーンの強みと安心のサービス

目に見えない敵、カビや悪臭との闘いに疲れていませんか?
ダスメルクリーンは国際資格「IICRC」を保有した専門家集団が、最新技術と確かな経験で根本的な解決をお約束します。
私たちはただ表面を拭くだけではありません。オゾン燻蒸除菌消臭を駆使し、目に見えない菌や胞子まで徹底的に除去します。
火災後の煤や臭い、水害後の床下浸水処理、ペットやタバコの頑固な臭い、そして特殊清掃まで、あらゆる「困った」に対応します。
ご高齢の方や時間がない方、大量の不用品処理に悩む方々にも好評です。遺品整理から消臭・脱臭、リサイクル、必要な家財の配送まで、すべて私たちにお任せください。
 

【作業実績】

  • 寺院
  • 総合病院
  • 食品工場
  • イオンモール(BMC施工)

「片付けられない」「臭いが取れない」「もう諦めていた」という声に、私たちは技術と誠意で応えます。清潔で安心できる空間を取り戻すお手伝い、それがダスメルクリーンの使命です。
まずはお気軽にご相談ください。あなたの悩みに合わせた最適なプランをご提案します。
ダスメルクリーンのカビ除去の動画はこちらです。