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Works

事例

長崎市内の大きな病院内で漏水が起き、その後のカビ発生で悩まれておられましたので、福岡から日帰りでカビ取り工事に伺いました。

今回のご依頼経緯は、大手ゼネコン様からのご紹介でした。

これまでは、火災現場消臭作業水害時の消毒消臭のご依頼を多く頂いておりましたが、今回はカビ除去のご依頼となり、非常に嬉しく思います。

現地調査をさせて頂くと、対象現場の天井に確かにカビがびっしりと生えていました。

現場は、地下にあるポンプ室。

いかにもカビが生えそうです。
サーモ機を使いカビが発生しそうな所を調査し、ゼネコン様と病院様とでカビ取りの施工の打ち合わせをさせて頂きました。
今回の作業で頭を悩ませたのが、天井の高さ(約5m)と天井を覆うロックウール。

カビとりの基本的作業は、カビ除去専用薬剤を含ませたパットで撫でるように噴き上げていきます。

通常、スーパーや病院でカビ発生率が高い天井の板(ジプトーン)は、カビ取り薬剤を含ませたパットで拭き取りをします。
しかし、天井が高すぎて容易にアプローチ出来ない。尚且つ、ロックウールの為、擦ったり撫でたりするのが不可能でした。

ゼネコン様と病院様とお話をさせて頂き、本来の除去方法ではないですが、出来る限りカビの間近でカビ取り薬剤を噴霧し、ロックウールにカビ取り薬剤を染み込ませ、カビ菌を死滅させる方法で施工することに決まりました。
この場合の注意点として、薬剤をしっかりかける事でカビ菌は死滅しますがカビの色は取れない所です。
そもそもカビで黒くなったりしているところは、カビの菌の色ではなく、胞子の色です。
ですので、カビの菌は死滅してもカビの色は残っている場合があります。
この色を取るために、塩素系(漂白剤)で拭き取りが必要となります。

今回は拭き取りが出来なかったため、カビ菌を死滅される所までの作業となりました。
カビ発生箇所の施工が終了すると次は、空間中に浮遊しているカビの胞子の除去です。
ULV機(小型の超微粒子噴霧機)に空間のカビを除去する為の専用薬剤を投入し、空間に満遍なく巻きます。
これにより、カビ発生箇所を作業した際に舞う胞子を駆除していきます。
約5時間程の作業で、予定に施工を全て終了する事が出来ました。
弊社で使用するカビ取り薬剤は、ただカビの色を消す為の薬剤ではなく、カビの大元から除去する為、より確実にカビ退治が可能です。

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