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コラム

木のカビ取り完全ガイド!黒カビを自分で安全に除去する方法

カビ取りプロのダスメルクリーンのページ https://dusmel.com/dusmel_mold/mold_removal.html
「ふと見たら、窓の木枠に黒いポツポツが…」「木製家具の裏に、白いふわふわしたものが生えている…」
そんな光景を見つけて、ショックを受けていませんか?
 
木材に生えたカビは、見た目が悪いだけでなく、アレルギーや喘息の原因になる可能性もあり、健康への影響も心配です。しかし、木はデリケートな素材のため、「下手に掃除して変色させたくない」「市販のカビ取り剤を使っても大丈夫?」と不安に思う方も多いでしょう。
 
この記事では、そんなお悩みを解決するため、木材を傷めずにカビを安全に除去する具体的な方法を、準備から再発防止策まで徹底的に解説します。
 
正しい知識を身につければ、ご自身で木のカビをきれいに取り除くことが可能です。この記事を読んで、不快なカビの問題をすっきり解決しましょう。

木のカビ取りを始める前の準備

本格的なカビ取り作業を始める前に、安全と効率のためにいくつかの準備が必要です。特に、カビの胞子を吸い込んだり、薬剤に直接触れたりしないための対策は欠かせません。
 

カビ取りに必要な道具一覧

まず、以下の道具を揃えましょう。身近なもので代用できるものも多いので、確認してみてください。
 
マスク
カビの胞子やホコリを吸い込まないために必須です。
 
ゴム手袋
薬剤による手荒れや、カビへの直接接触を防ぎます。
 
保護メガネ(ゴーグル)
薬剤が目に入るのを防ぎます。特に液体のカビ取り剤を使う際は重要です。
 
乾いた雑巾や布
2〜3枚あると便利です。表面のカビを拭き取ったり、薬剤を拭き上げたりするのに使います。
 
カビ取り剤
木材に使用できるものを選びます。詳しくは後述します。
 
スプレーボトル
アルコールや重曹水を使う場合にあると便利です。
 
ブラシ
歯ブラシなど、細かい部分をこするためのもの。木材を傷つけないよう、柔らかいものを選びましょう。
 

マスクと手袋で体を保護する

カビ取り作業で最も重要なのが、ご自身の体を守ることです。カビの胞子は非常に小さく、吸い込むとアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。
 
作業中は必ずマスクを着用し、胞子の吸入を防ぎましょう。また、カビ取り剤が皮膚に付着すると肌荒れの原因になるため、ゴム手袋の着用も忘れないでください。
 

作業前に窓を開けて換気する

カビ取り作業中は、必ず窓を2箇所以上開けて、部屋全体の換気を行いましょう。
 

換気には2つの重要な目的があります。

 
カビの胞子を室外に排出する
掃除中に舞い上がったカビの胞子が、室内の別の場所に付着して新たなカビの原因になるのを防ぎます。
 
薬剤の臭いをこもらせない
カビ取り剤の成分を吸い込み続けると、気分が悪くなることがあります。常に新鮮な空気を取り入れることが大切です。
 
サーキュレーターや扇風機を使って空気の流れを作ると、より効率的に換気ができます。

木材のカビ取り4つの基本ステップ

準備が整ったら、いよいよカビ取り作業に入ります。木材を傷つけず、確実にカビを除去するための基本的な手順は以下の4ステップです。
 
1. 表面のホコリとカビを乾拭きする
まず、乾いた雑巾で木材表面のホコリや、表面に浮いているカビを優しく拭き取ります。
このとき、強くこすってカビの胞子を周囲にまき散らさないように注意してください。あくまでも、表面の汚れをそっと取り除くイメージです。いきなり濡れた雑巾で拭くと、カビが水分を得て木材の奥に広がる可能性があるため、必ず乾拭きから始めましょう。
 
2. カビ取り剤を塗布し時間を置く
次に、選んだカビ取り剤をカビの生えている部分に塗布します。
 
スプレータイプの薬剤
直接吹きかけるか、布に含ませてから塗ります。液だれしやすい場所では、布に含ませる方法がおすすめです。
 
ジェルタイプの薬剤
カビを覆うように直接塗布します。
薬剤を塗布したら、製品の説明書に記載された時間(通常5〜30分程度)放置し、成分をカビの根まで浸透させます。
 
3. 薬剤を固く絞った雑巾で拭き取る
指定の時間が経過したら、水で濡らして固く絞った雑巾で、薬剤を丁寧に拭き取ります。
薬剤が木材に残ると、変色や劣化の原因になる可能性があります。最低でも2〜3回は拭き上げ、薬剤の成分が残らないようにしましょう。細かい溝や木目は、柔らかいブラシを使って優しくこすると効果的です。
 
4. しっかり乾燥させ再発を防ぐ
 最後に、最も重要なのが「乾燥」です。カビは湿気を好むため、水分が残っているとすぐに再発してしまいます。
 
拭き掃除が終わったら、乾いた布で水分をしっかりと拭き取り、その後は窓を開けたり、扇風機やドライヤーの冷風を当てたりして、木材の表面を完全に乾かしてください。この工程を丁寧に行うことが、カビの再発防止に繋がります。

木材用カビ取り剤の選び方と使い方

木材のカビ取りで最も悩むのが「どのカビ取り剤を使えばいいのか?」という点でしょう。ここでは、木材に使えるカビ取り剤の種類と、それぞれの特徴や使い方を解説します。
 
最も安全な木材専用カビ取り剤
木材を傷つけずにカビを取りたいなら、木材専用のカビ取り剤が最も安全で効果的です。
これらの製品は、木材の変色や劣化のリスクを最小限に抑えつつ、カビをしっかり除去・除菌できるように開発されています。ジェルタイプやスプレータイプなどがあり、カビの状態や場所に合わせて選べます。初めての方や、大切な家具のカビを取りたい方には特におすすめです。
 
消毒用エタノール(アルコール)
消毒用エタノール(アルコール)は、カビの除菌に効果があります。特に、発生したばかりの軽いカビや、白カビの除去に向いています。
使い方は簡単で、濃度70〜80%の消毒用エタノールを布に含ませてカビを拭き取るか、スプレーボトルで直接吹きかけてから拭き取ります。
 
ただし、アルコールには漂白効果がないため、黒カビによってできてしまった黒いシミを消すことはできません。また、ワックスやニスが塗られたフローリングや家具に使うと、塗装が剥げたり白く変色したりする可能性があるので、目立たない場所で試してから使用してください。

重曹を使ったカビの落とし方

環境や体に優しい方法で掃除したい方には、重曹がおすすめです。
重曹は弱いアルカリ性で、酸性の汚れを中和する働きがあり、軽いカビなら落とすことができます。
 
重曹ペーストの使い方

  1. 重曹と水を3:1の割合で混ぜ、ペースト状にします。
  2. カビの部分にペーストを塗り、しばらく放置します。
  3. 歯ブラシなどで優しくこすり、濡れた布で拭き取ります。

 
ただし、重曹もアルコールと同様に漂白作用はないため、黒カビのシミを落とす力は弱いです。
 
 

塩素系漂白剤の使用は非推奨

お風呂場などで使う「カビキラー」などの塩素系漂白剤を、木材に使うのは絶対に避けてください。
塩素系漂白剤は非常に強力で、カビを強力に分解・漂白しますが、木材に対しては以下のような深刻なダメージを与えるリスクがあります。
 
変色・脱色
木の色素まで分解してしまい、まだら模様や不自然な白いシミが残ります。
 
木材の劣化
木材の繊維を傷つけ、表面が毛羽立ったり、もろくなったりします。
 
一度変色・劣化した木材を元に戻すのは非常に困難です。木材のカビ取りに塩素系漂白剤は使わない、と覚えておきましょう。

場所別|カビ取りの方法と注意点

カビが発生しやすい場所ごとに、掃除のポイントや注意点が異なります。ここでは、代表的な4つの場所のカビ取り方法を解説します。
 

窓の木枠・サッシのカビ取り

窓の木枠は、冬場の結露によって最もカビが発生しやすい場所の一つです。
 
木枠のカビは、放置すると黒ずみとして定着してしまいます。基本的な4ステップに沿って掃除を行いますが、特にサッシの溝などの細かい部分は、歯ブラシや綿棒を使うと薬剤をしっかり塗布・除去できます。掃除後は、結露対策を徹底することが再発防止の鍵です。
 

木製家具・タンスのカビ取り

タンスや本棚などの木製家具は、壁との隙間や引き出しの内部にカビが生えやすいです。
 
まずは中身をすべて取り出し、換気の良い場所に移動させてから作業を始めましょう。特に家具の裏側は湿気がこもりやすいため、念入りに確認してください。アルコールで除菌拭きをした後、完全に乾燥させてから中身を戻します。無塗装の木製家具の場合は、薬剤が染み込みやすいので、木材専用のカビ取り剤を使うのが安心です。

フローリング・床のカビ取り

フローリングや床にカビが生えた場合、ワックスやコーティングの種類に注意が必要です。
まずは、床材の取扱説明書を確認し、アルコールや薬剤が使用可能かチェックしましょう。使用できる場合でも、必ず部屋の隅など目立たない場所で試してから全体に使うようにしてください。ワックスが剥がれてしまった場合は、カビ取り後に再度ワックスを塗布する必要があります。
 

柱・壁(木材)のカビ取り

家の柱や、板張りの壁に発生したカビは、範囲が広いと自力での対処が難しい場合があります。
特に、壁の内部にまでカビが進行しているケースも考えられます。まずは表面のカビを木材用カビ取り剤で除去してみて、それでもカビ臭さが取れなかったり、すぐに再発したりする場合は、専門業者への相談を検討しましょう。
 

カビの種類別特徴と適切な落とし方

木材に生えるカビにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や対処法が少し異なります。
 

木材に多い黒カビの落とし方

木材に黒いシミや点々として現れるのが黒カビです。非常に頑固で、木材の内部にまで根を張ることがあります。
表面の黒カビはアルコールで除菌できますが、黒い色素沈着を落とすには漂白効果のある木材専用のカビ取り剤が必要です。根が深い場合は、一度で取りきれないこともあるため、時間を置いて複数回作業が必要になることもあります。
 

ふわふわした白カビの除去方法

ホコリのように白く、ふわふわした見た目をしているのが白カビです。
白カビは木材の表面に発生することが多く、比較的除去しやすいカビです。消毒用エタノール(アルコール)を吹きかけて拭き取るだけで、きれいに除去できる場合がほとんどです。ただし、放置すると範囲が広がるため、見つけたら早めに対処しましょう。
 

根が深い青カビの対処法

青緑色や青黒い色をしているのが青カビです。パンやミカンに生えるカビとして知られていますが、木材にも発生します。
青カビはアレルギーの原因になりやすく、黒カビ同様に木材の内部に根を張ることがあります。対処法は黒カビと基本的に同じで、木材専用のカビ取り剤や消毒用エタノールで除去します。根が深い場合は、除去が難しいケースもあります。

木のカビ取りに関するQ&A

ここでは、木のカビ取りに関してよくある質問にお答えします。
 
Q.カビ取り後に木材が黒ずんだら?
カビ取り剤を使っても黒ずみが取れない、または逆に黒ずんでしまった場合は?
これは、カビの色素が完全に沈着してしまったか、木材自体が持つ「アク」や鉄分が薬剤と反応して黒ずんだ可能性があります。この状態になると、市販のカビ取り剤で元に戻すのは困難です。木材専用のアク抜き剤を試す方法もありますが、専門のクリーニング業者に相談するのが最も確実です。
 
Q.賃貸物件のカビはどうする?
賃貸物件の備え付けの建具や床にカビが生えた場合は、まず管理会社や大家さんに連絡しましょう。
カビの原因が建物の構造(雨漏りや断熱不足など)にある場合、修繕の責任は貸主側にあります。自己判断で強力な薬剤を使って建具を傷つけてしまうと、退去時に修繕費用を請求される可能性もあるため、勝手に作業を進める前に必ず相談することが重要です。
 
Q.自分で取れない時の業者依頼の目安
カビが広範囲に広がっている、何度掃除しても再発する、カビ臭さが取れない、といった場合はプロの業者に依頼することを検討しましょう。
専門業者は、専用の機材と薬剤を使って、木材の奥深くに潜むカビの根まで徹底的に除去してくれます。また、カビが発生した原因を特定し、根本的な解決策を提案してくれることもあります。費用はかかりますが、健康への影響や再発のリスクを考えれば、有効な選択肢です。
 
Q.カビの再発を防ぐための予防策
カビをきれいに取り除いたら、二度と発生させないための予防策が重要です。カビの発生条件である「湿度」「温度」「栄養源」を断つことを意識しましょう。

こまめな換気で湿度を下げる

最も効果的な予防策は、こまめな換気です。カビは湿度60%以上で活発に活動を始めます。
1日に2回、5〜10分程度、窓を2箇所以上開けて空気の通り道を作りましょう。特に、湿気がこもりやすい押入れやクローゼットも、定期的に扉を開けて空気を入れ替えることが大切です。
 

結露はすぐに拭き取る

冬場に発生しやすい窓の結露は、木枠のカビの最大の原因です。結露を見つけたら、乾いた布でこまめに拭き取る習慣をつけましょう。吸水シートや結露防止スプレーなどを活用するのも効果的です。
 

家具の裏に空気の通り道を作る

壁に家具をぴったりつけて置くと、裏側に空気が流れず湿気がたまり、カビの温床になります。壁から5cmほど隙間をあけて家具を配置するだけで、空気の通り道ができ、カビの発生を大幅に抑えることができます。
 

カビ防止スプレーを活用する

掃除の仕上げや、カビが生えやすい場所に、市販のカビ防止スプレーや防カビスプレーを吹きかけておくのも有効です。アルコール(エタノール)にも予防効果があります。定期的にスプレーすることで、カビが生えにくい環境を維持できます。

まとめ

今回は、木材に生えたカビを自分で安全に除去する方法から、再発防止策までを詳しく解説しました。
最後に、重要なポイントを振り返りましょう。
 

  • 準備が重要:作業前には必ず換気を行い、マスクと手袋を着用する。
  • 薬剤選びは慎重に:木材には「木材専用カビ取り剤」が最も安全。塩素系漂白剤は絶対に使用しない。
  • 正しい手順で:「乾拭き→薬剤塗布→拭き取り→完全乾燥」のステップを守る。
  • 予防が肝心:カビ取り後は、換気や結露対策を徹底し、再発を防ぐ。

 
木のカビは見た目も不快で健康にも良くありませんが、正しい方法で対処すれば、木材を傷めることなくきれいにできます。この記事を参考に、さっそくカビ取りにチャレンジして、快適で安心な住まいを取り戻してください。

 
 
 

 

この記事を書いた人
森 大輔
2004年より特殊清掃・災害復旧専門会社 ダスメルクリーンを運営
IICRCの国際資格取得や特許消臭技術ヒドロ工法を考案
災害復旧の専門集団『日本レスレーション協会』理事


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