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Works

事例

賃貸マンションでの孤独死 遺族が困った理由とは??
腐敗臭とタバコ臭を同時に消臭

ホームページをご覧頂いた御遺族から消臭の相談の電話がありました。

御遺族が匂いで困っていた事

電話で相談を受け、孤独死をされた親族の部屋の清掃希望との事で、腐敗臭の消臭特殊清掃のご説明をさせて頂きましたが、まだ他に困った事があるようでした。
 
話を伺うと、故人様は結構なヘビースモーカーだったようで、住んでいる部屋は賃貸物件の為、管理会社を通して大家さんからタバコの匂いもどうにかする様にと言われたそうで、しかも、居住年数20年以上で、部屋の壁は茶色になっている状態で、大屋さんから高額の費用を請求されるのではないかと不安がられておられました。 
結果、2種類のニオイの消臭で悩んでおられました。

作業依頼を決断された決め手

お電話の後、すぐに見積もりで現地調査をさせて頂き、室内の状況、ニオイのレベル、汚れのレベル、作業期間、そして1番の困り事の、そもそも臭いが取れるのかを説明させて頂きました。
 
結論は、ニオイは取れます。しかし、取れない部分もあるので、そこは解体するなどしてニオイの元を根本的に撤去しないと臭いは消えない、、、などを説明させて頂きました。
 
解体する箇所も説明させて頂き、納得をされそのまま作業依頼を決めて頂けました。

実は、数社に相談されていた

見積もり後も御遺族と話をさせて頂いていたら、実は数社に見積もりを取ったとの事でした。
 
なぜ弊社に????
 
他社見積もり時に言われた事は

  • スケルトンにしないと臭いは消えませんよ
  • オゾンをかければ取れますよ
  • 今契約を決めてくれれば安くしますよ
  • どこがやっても7割減の消臭しか無理ですよ

 
などなど様々なことを言われ、どこの会社も不審に思われた様です。
 
作業でのメリットデメリットを伝えた弊社が任せられると思って頂けたようでした。

作業開始

まずは、汚染箇所の消毒液→洗浄→撤去から始めていきます。
倒れておられた箇所の絨毯を剥ぐると無数のウジ虫が一斉に逃げ出していきます。
これを放置してると、いつまでもハエの発生が収まらないため出来るだけ箒とチリトリを使って回収します。
 

汚染箇所の洗浄と撤去が終わると、部屋全体の床の洗浄に入ります。

何故汚れている所以外も?
と思われると思いますが、亡くなっておられるのを発見されると必ず警察が部屋に入ります。
御遺体の搬出のためはもちろんですが、遺留品貴重品を探す為に部屋中を歩き回れます。
この時、履き物を履き替えてウロウロする余裕などありません。

出来るだけ床を汚さない様に気をつけられておられると思いますが、現場によっては血の海の場合や玄関入ってすぐが倒れられた現場で、足の踏み場の無いほどに体液が広がってることもあります。
 

どうしても、靴で踏んでウロウロしてしまいます。

その時に、血液や腐敗汁を靴に付着させたままになるので、あちこちの床にニオイの元が着くことになります。
 
よく、臭いが取れないと言われる理由はココにもあります。
経験上から、どんなに綺麗に見える床でも、匂いを発している事は多々あります。

床の次は壁天井の洗浄になります。

今回の現場はハエの発生量がまだ少なく、ハエによる壁天井の汚染が少なかった為、一見大丈夫そうですが、床の強い臭いが弱くなってきた時、天井壁の匂いを感じる場合がある為、洗浄いたします。
 
何故ハエの発生量が関係あるの?と思われがちですが、ハエが御遺体に付着した時に体液を体や足に引っ付けて飛び回ります。
 
やがて壁や窓ガラスなどに止まって休憩する時に、それらを汚していきます。同時に糞尿もいたします。
 
ハエが大量発生の現場では、窓などあらいる所に体液や糞尿を付着させているて事になります。
これらを洗浄していかない限り、いつまでも匂いは取れない状態となります。

しっかりと消毒洗浄を行った後に消臭作業に移っていきます。

消臭剤散布→オゾン燻蒸 の流れが通常と思いますが、弊社では、消臭剤散布でなく、塗布していきます。
当然、散布に比べると塗布の方が消臭剤使用量が圧倒的に増えます。
 
しかし、匂いにしっかりアプローチし効果を出すには塗布がベストと考えています。しっかりと塗布をし残臭の確認をし、塗布が足りなそうでしたら再度塗布作業をいたします。
 
期待値まで消臭剤が出来たら仕上げにオゾン燻蒸をして最終的な匂いを消していきます。
オゾン燻蒸も、Twitterなどの他社様投稿を見ると小さなオゾン発生器1つポツンと置いて消臭出来ますとUPされてる SNS投稿を見ますが、ハッキリ言ってそれでは悪臭は取れないでしょう。
 
※おそらく、投稿の業者様は実際の自社作業情報が漏れない為にその様な画像を使われているのだと思います。
 
ダスメルクリーンのオゾン消臭では、部屋の容量に対してオーバースペックでは?と思うくらいのオゾンを発生させます。
 
当然、オゾン発生器の置く場所や風向きにも気をつけて行う必要があります。
どのようなお仕事でも同じと思いますが、下処理の手間や材料をケチってると、良いお仕事は出来ないと思います。

特殊清掃で1番手間のかかる作業

特殊清掃の主な目的は、腐敗臭であったり、ペット臭、タバコ臭、火災臭などの臭いを消す事になると思います。
 
匂いを消す為には消臭剤やオゾンを使います。
これにより匂いを消臭していきます。
が、これらの消臭作業にコツや経験は必要ですが、もっと大事な事は、消臭作業前の前処理になります。
 
なんでもそうですが、基本や下準備がとても大切になります。
消臭作業で言う下準備が、しっかりとした洗浄になります。
洗浄作業7:消臭作業3  くらいの割合で重要で手間のかかる作業となります。
 
下処理をしっかり行うかどうかで、特殊清掃業者の力量を図る事も出来、手間がかかる分格安作業なんてありえない事が当然でしょう。
 
ダスメルクリーンの各種特殊清掃では、上記の事を常に実行し、尚且つ更に良い施工方法は無いかを考えながら日々お仕事をさせて頂いております。

作業まとめ

作業後、御遺族にお部屋の状態を見て頂き、満足していただけ、賃貸管理会社様からも合格を頂けましたので、今回の孤独死特殊清掃を終わらせて頂きました。
 
火災・水災・ペット・タバコ・オーバーフロー・孤独死などの特殊清掃でお困りの方は、確実な作業と常に向上心を持つ、ダスメルクリーンにご相談ください。

作業まとめ

作業後、御遺族にお部屋の状態を見て頂き、満足していただけ、賃貸管理会社様からも合格を頂けましたので、今回の孤独死特殊清掃を終わらせて頂きました。
 
火災・水災・ペット・タバコ・オーバーフロー・孤独死などの特殊清掃でお困りの方は、確実な作業と常に向上心を持つ、ダスメルクリーンにご相談ください。

他のお店で見積りを取られたお客様
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